猫っ毛の改善方法を探る

私の髪の悩み、それはズバリ猫っ毛であることだ。
猫っ毛なので、髪はサラサラストレート。艶もあり、寝癖もつきにくいというメリットはある。だけど、ヘアアイロンで髪を巻いてもものの30分ほどで巻きが取れてしまうなどの悩みも多い。

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特に悲しいのが、頭頂部の髪がペタッとしてしまうこと。これにより、髪の根本が寂しい印象になり、つむじの頭皮が見える。10円はげとまではいかないが、なんだか寂しい印象になってしまうのだ。なので、私は一時期、育毛剤を使用していた。女性用のリアップだ。1本5000円ほどするため、安い買い物ではない。しかし、これを継続的に買うくらいは、つむじの薄さに悩んでいた。20代なのに、髪にハリとコシが欲しかったのだ。

しかし、これを使い続けていても自分が理想とするようなふんわりした髪にはならなかった。どうやら調べると、髪の薄さは血行不良も原因にあるのだとか。確かに、私は首・肩こりがひどく血行が悪いそこで、育毛剤を使うのではなく、血行促進に力を入れることにした。毎日のストレッチと入浴での温め、適度な筋トレ。するとどうだろう、心なしか髪がふんわりしてきた気がする。猫っ毛でおなやみの皆さんも、まず血行促進を意識してみることをおすすめする。育毛剤より効くと思う。

【衝撃】地毛が茶色いことによるデメリット

私は地毛が茶色い。
それはそれはきれいな茶色をしている。
たとえるならばアーノルド・シュワルツェネッガーのような髪色だ。
この髪の色をほめてくれる人は多いが、苦い思い出も実はある。

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今から10年以上前、私が高校生だったころの話だ。
私の高校は比較的校則もゆるく、そこそこ自由な校風だった。
その日は入学後初めての生徒指導週間が始まる朝だった。

「何もないだろう」
そう思い、校門を潜り抜けた瞬間、ヤツが近づいてきた。

高校の最大戦力「水泳部ガチムチ最強生徒顧問」だ。
ヤツは私の前に立ちはだかり、こういった。
「お前染めてるだろう!!!!!!職員室に来い!!!!!!!!」

衝撃が走った。
中学でもスルーされてきたこの髪色を、親から譲り受けたこの髪色を。
たったのツーセンテンスで全否定されたのだ。

職員室に連行された私はヤツに詰問される。
「染めてるんだろう?」「なんで染めているんだ?」

私「染めていません。地毛です。」

ヤツ「ふざけるな!地毛なわけがないだろう!!」

私「本当なんです!信じてください」
必死に弁明するが信じてもらえない。
地毛が茶色であるというだけで、20分くらいの無駄な押し問答が続いた。

結局、私は髪を黒色に染めざるを得なくなった。
いや、おかしいでしょ普通に考えて。
校則ゆるゆるなのになんで髪だけ厳しいねん。

始めて髪を黒く染めた日、私は人知れず涙を流した。

髪色は個性だ。だれしも自分が気に入る、あるいは生まれつきの髪色を否定されていいはずがないと思う。

髪の毛の収まり具合がその日の気分に、

朝起きて、鏡を見ると毎回髪の爆発さ加減に驚きます。たまに奇跡的にストレートの日がありますが、その時に、嬉しいより先に、昨日はどんな寝方してたっけとかヘアクリームどのくらいつけたっけと思います。でも全然覚えていないので、せっかくストレートの日があっても、もう一度それを再現することは、ほぼできないです。そこで私は、毎朝ストレートアイロンで髪の毛をまっすぐにします。

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アイロンしてもめちゃくちゃストレートになるわけでもないですが、気持ち的にしていないと、落ち着きません。周りの人がそんな見ていないことぐらいわかっていますが、変に周りの人のことを意識してしまいます。ボサボサやなとか言われたら、心のどこがであー、ボサボサって言われてしまった。この髪の毛いややなあと地味に引きずりそうです。

それを言われないために、私は頑張って、ストレートアイロンで真っ直ぐなることを祈りながら、行っています。自分がいいと思うまで、ずっと髪の毛を触ったり、見たりして確認しています。自分の中で今日はいい感じにできたという日は、とても気分がいいです。しかし時間に追われて、うまくいかなかった日は、結構落ち込みながら行くことが多いです。私にとって髪の毛の収まり具合が、その日の気分をよくしてくれます。