シャリシャリ食感で、あの頃にタイムスリップ

買い物が終わって、ゆったりとテレビを見ていると、お天気お姉さんが「ここ一週間ぐらいは気温が1、2度高くなりそうですから、体調に気を付けましょう」と注意を促していました。

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今の季節は夏。先日も暑かったのにさらに気温が高くなるのかと、ちょっと体が耐えることができるか不安です。冷蔵庫を見て、くだものをまた買わなくてはと、なにを買いに行こうかと考えていたら頭の中に小学校時代の給食の時間が突然頭に浮かんできました。

食器のトレイの左端に見えた、オレンジ色の丸いもの。それは、なつかしの「冷凍みかん」でした。冷凍みかんは私が小、中学校の頃、たまに出るデザートでした。

これが給食で出ると、なぜかウキウキして前向きな気持ちになります。

冷凍みかんはカチカチで給食の時間に食べることが出来ず、家に帰ってから食べようとランドセルの中に入れておいたのをすっかり忘れていました。

次の日、学校が終わってランドセルを開けると、すっかり冷凍じゃなくなってブヨブヨになってしまった、袋に入ったみかんが姿を現すのでした。たしかに、時間が経って自然解凍されてブヨブヨになってしまったとはいえ、その味はほぼ変わらず、美味しく食べられるのでした。シャリシャリじゃなくてクニュクニュしたような食感でした。

なつかしい思い出のある冷凍みかんですが、冷凍庫で冷凍しただけだろうと思っていました。少し調べてみると、みかんを凍らせて作ったものだけれども、手間をかけて美味しく作ってあるのだと知りました。

ただ単純にみかんを凍らせただけの場合、中の実の水分が抜けてしまいパサパサした食感となり、美味しくない冷凍みかんができてしまいます。美味しい冷凍みかんが作られているのか?というと、まず、みかんを選ぶところから違って凍った状態で食べると甘みを感じにくくなるので糖度の高い甘いみかんを使用し、種の少ないもので、みかんの実を覆う薄皮も気にせず食べられるようにさらに皮の薄いもので、外の皮も薄く剥きやすいものを選定して、専用の冷凍庫で急冷凍と水付けを繰り返し、みかんの外側に薄い氷の膜を作ることで、みかんの水分が外に出てしまうことを防ぐことができ、パサパサしない、味の濃いシャリシャリ食感の冷凍みかんが完成します。